【ブログ集客を劇的に改善!】集客に必要な方法はたったの8つ!
「ブログの更新頻度は高いのに、あまり成果を感じられない…」
「サービスの魅力は伝えられているのに、集客力がついてこない…」
「集客を目的としたブログの作り方がよくわからない…」
自社サービスや製品をブログで紹介するなかで、このようなお悩みをお持ちではないですか?
ブログ集客は、自分たちのサービスを魅力的に伝えることが出来る手法の一つですが、正しいアプローチをしなければ、なかなか成果に結びつきません。
このように書くと、難しく感じる方もいるかもしれませんが、安心してください!
実はブログ集客で必要な方法はたったの8つなのです!
この記事では
- ブログ運用の目的
- ブログ集客に必要なポイント
- ブログ集客の強力なサポートツール
について解説します。
8つのポイントを抑えて、今のブログやサイトをより魅力的なものにしていきましょう!
Contents
そもそもブログで集客って本当に出来るの?
まず第一に知っておいていただきたいことは、「ブログでの集客は十分に可能である」ということです。
うまくブログ集客を活用することが出来れば、自分が営業活動をしていない状態でも自然とお客様を連れてきてくれるような強力なツールになります。
では、どうすれば自分の運営するブログがそのような強力なツールにできるのかを見ていきましょう。
ブログってこんなものだと思ってない?(アメブロみたいな例)
まずブログ集客を始めるときに間違えやすいのは、自分たちの情報を発信することに気を取られて、ついついアメブロなどのように、日記風に届けてしまっているということです。
芸能人の例を見てみると、「日記のように日々の身の回りのことを発信して、時々商品を紹介しているじゃないか」と思われるかもしれません。
しかし、これは芸能人自体がすでに強力な影響力を持っており、インフルエンサーとしての機能があり、成功しているから実現出来ているのです。
発信力や影響力が強力でない個人や企業、サービスサイトが日常の様子を発信していても、届けたいユーザーにはなかなか届かないでしょう。
当然、商品や何かを宣伝したいと思っても、普段訪れる固定のユーザーの数を確保出来ているわけではないので、結果としてユーザーの目には届きません。
そのため、せっかくのサイト運用の労力が徒労に終わってしまいます。
ブログ集客とは、自社のサービスや商品を
「分かりやすく」
「魅力が伝わりやすく」
「様々なケースにあてはめて」
届ける事ができる、コンテンツとしての役割が重要な鍵を握ります。
以下のサイトのように、発信するべき商品や内容がきちんと作り込まれているブログの作り方をしっかりと意識する必要があるのです。
集客できるブログってどんなもの?
では、集客へ結びつけていくためには、どのようにブログを運営していく必要があるのかを見ていきましょう。
ブログ集客の本質とは、「悩みやニーズを持っている人が訪れる可能性をいかに高めるか」という点にあります。
集客方法・宣伝方法といえば、テレビCMやチラシ・最近だとYoutubeなどのサービスに出てくる動画広告をイメージする方も多いかもしれません。
もちろん、そういった宣伝手法を用いることも大切です。
しかし、これらの手法には、当然ながら「知識」や「時間」、さらに「費用・コスト」が必要になります。
ブログ集客と広告集客の違い
ブログ集客の場合
- 悩みをもった方が、その悩みに直結する悩みを解決するために来訪する
- 顕在層へのアプローチとなるため、ブログの価値を認めてもらえれば顧客化しやすい
- 複数の記事を読んでくれることにより固定客化も期待出来る
- 悩みが明らかな層になる分、ターゲット数は少ない
- 自身で運用するため、コストを抑えながらアピールすることが可能になる
- 作成した記事を蓄積できるため、24時間365日いつでもユーザーが訪れる可能性がある
広告集客の場合(*SEOを除きます)
- 出稿するメディアに滞在している幅広いユーザーへのアピールが可能である
- 幅広いユーザーへ配信するため、今まで悩みに気づいていなかった層へのアピールが可能になる
- ユーザーのニーズにマッチしていないと顧客化はしづらい
- 広告に触れている瞬間に魅力を届ける必要があるため、広告の見直しや広告効果の分析をしっかりする必要がある
- 出稿するメディアごとにコストの掛かり方が変わるため、成果が出ずに出費だけがかさむ可能性がある
- 広告を出稿している間のコミュニケーションとなるため、掲載を停止するとユーザーへの露出が見込めなくなる
上記の違いにあるように、強い悩みやニーズを持っている人へ、その悩みや希望を直接訴えかけることが出来るようになることがブログ集客の大きな強みの1つです。
実際に抑える必要のあるポイントを見ていきましょう。
ポイント1:ターゲットは実際のお客様
まず何よりもきちんと意識しないといけないのは、ブログに来てくれる人は
『将来自分達のお客様になってくれる可能性がある人である(見込顧客)』
ということです。
せっかく来てくれた見込顧客が来てよかったと思えるような情報をきちんと届けてあげることが大切です。
ポイント2:お客様や見込顧客が興味のあることを発信するための場所
お客様や見込顧客がブログに訪れる理由は、すでに商品を使ったことがあるリピーターやブログ自体に興味がある、あるいはブログに関連する情報から訪れた新規のお客様に分かれるはずです。
新規で訪れた人が「抱えている悩みを解決することが出来る」と思ってもらえることが、興味を引くために大事なポイントになります。
ブログで集客をする仕組みとは
将来的に自分のお客様になってくれるであろう人たちを読者としてイメージし、実際に興味のある内容を書けばOKという全体感は掴んでいただけたのではないでしょうか。
では、実際にそんなお客様や見込顧客を集めるために、具体的に何をすればいいのかを見ていきましょう。
お客様がどうやって訪れるのかをイメージしてみましょう
まず、ブログで集客をするというのはどういう姿なのかをイメージしてみましょう。
例えば、夏に向けてボディメイクをしたいと考えている人がいたとします。
本人はやる気に満ち溢れていて、とにかくすぐにでも体を動かしたいと思っている状態です。
ただ、自分が理想とする体づくりをするために必要な知識がありません。
知識を得るために最も多く選択される方法として、ウェブブラウザやSNS、動画サイトなどを通じて、自分の目指すべき理想像や体づくりの方法を「検索」するというアクションが挙げられます。
「検索」をした結果、自分が本当にほしいと思った情報を頼りに、一人でトレーニングを始めたり、近場のジムに申し込んだりと実際のアクションに移行していきます。
この「検索」をした状態の中で、「いち早く自分達の存在を見つけてもらう」ということが、ブログで人を集められる状態を作り上げる上で重要なポイントです。
しかし「検索」をすると、そのキーワードに関連する情報が大量に出てきます。
自分たちから見ると、競合サービスにあたります。
この競合サービス達よりも早く・より多く見つけてもらうためには、検索した直後に自分達のブログが目にとまる状態を作り出すことが重要になります。
特に、SNSや動画の場合はブログとの相性が良くないため、ウェブブラウザを通じた「検索」で、他の競合サービス達よりも優位に立つことが出来るようになるとブログで集客出来る状態となります。
ユーザーが悩みを解決したいときの動きにヒント
- やりたいことが出来る
- ブラウザを使って検索をする
- 有益だと思われた情報を見に行く
- つまり、検索の上位に上がることが大事
検索の上位にあがるために何が必要?
検索の上位にすることが重要であるということが分かりました。
では、どのようにすれば、検索上位にすることが出来るのでしょうか。
実際にブログコンテンツを作成し、集客が出来るようになるまでの運営サイクルは以下の通りです。
まず、記事の作成を行い、それを見やすく整形し、実際に検索の順位に動きがあるのかを見ながら記事の修正を加えていく、というのが一連の流れとなります。
パッと見るとやることが大量にあるように見えますよね。
ただ、検索の上位にするために重要なのは「記事の設計」部分です。
ここからはより具体的に、検索の上位に上がってくる仕組みまで掘り下げてみましょう。
検索が上がってくる仕組み
ウェブブラウザを通じた検索には「検索エンジン最適化(SEO)」が関係してきます。
検索エンジン最適化(SEO)とは、
Search Engine Optimizationの略称です。
ブラウザを通じて検索を行うと、検索エンジンが有益な情報を発信している記事やサイトがないかを判断するためのアルゴリズムが働き、良い評価が下されるとサイトの表示順位を引き上げてくれるものです。
その評価を引き上げるために意識しながら記事を書く必要があります。
これを「SEOライティング」といいます。
簡単に言うと、
「①ユーザーにとって有益な情報を発信」しながら、
「②検索エンジンに評価される書き方を意識」するということです。
これら2つのポイントを満たすために重要なのが
- ペルソナの設計(ユーザー目線)
- キーワードの選定(検索エンジン目線)
- タイトルの選定(ユーザー目線)
- 適切な文字量(検索エンジン目線)
- 構成案の設計
- 専門性/権威性/信頼性の担保(検索エンジン目線/ユーザー目線)
- ユーザー目線の考慮(ユーザー目線)
- サイトの見やすさの考慮(ユーザー目線)
上記の8つです。
では、いよいよこの8つのポイントを抑えながら、
実際に記事の作り方について見ていきましょう。
ブログ集客をするときのブログの書き方のコツ8選
ここまでは、ブログ集客の考え方や仕組みについて学んできました。
いよいよ実際に記事を書く上でのポイントを抑えていきましょう。
記事を作成する上で意識したいのは、さきほど上げた8つのポイントです。
- ペルソナの設計(ユーザー目線)
- キーワードの選定(検索エンジン目線)
- タイトルの選定(ユーザー目線)
- 適切な文字量(検索エンジン目線)
- 構成案の設計
- 専門性/権威性/信頼性の担保(検索エンジン目線/ユーザー目線)
- ユーザー目線の考慮(ユーザー目線)
- サイトの見やすさの考慮(ユーザー目線)
これらを順番に見ていきましょう
1.ペルソナの設計
ターゲット像とターゲットに伝えるテーマについて要点を抑えていきます。
ブログ集客においては「悩みやニーズを持っている人が訪れる可能性をいかに高めるか」という点について触れました。
では、この可能性を高めるためにはどうすれば良いのかと言うと、「ターゲットをどれだけイメージできるか」が重要となってきます。
ターゲットをより具体的にイメージすることで、その悩みを持っているユーザーが、どの程度いるのかも見えてきますし、どんな内容を書けばいいのかも分かりやすくなります。
ポイント①:書きたいテーマとターゲットのことをしっかりとイメージする
たとえば、本ブログの場合の一例であげると、
良いペルソナ設計例)
ターゲット:自営業を営む40代の方
ターゲット心理:”自分のサービスに自信を持っているが、オフラインの集客だけでは限界を感じてきている。
Webを使った集客を行うべきということは頭で分かっていながらも、リテラシーが低いためサイトを作った程度で止まってしまい、次に何をしていけばいいのかが分からない”
上記のような、何に課題を感じていて、どこにつまづいているのかを具体的にイメージすることで、次のテーマについても決めやすくなってきます。
ターゲットを設定するポイントとしては
- 性別
- 年代
- 職業
- 家族構成
- 趣味
- 悩み
などが上げられるでしょう。
反対にあまりにも抽象的だと、その後のテーマに躓いてしまうこともあります
良くないペルソナ設計
ターゲット:ブログで集客したい人
ターゲット心理:ブログで集客をしたいと思っているけど何をすればいいのか分からない。
上記の場合、ユーザーがどこまで理解できていて、そこから派生する悩みがどのようなものなのかが不明確になってしまいます。
そのため、書きたいテーマがぶれてしまったり、ユーザーが本当に興味を持っている内容を満たせないことが起こってきます。
そうならないためにも、書きたいテーマやターゲットについては出来るだけ明確に細かくイメージするようにしましょう。
ポイント②テーマの決め方
ターゲットが定まったら、次に
「その方がどんなことに悩んでいるのか」
「自分たちのブログや商品を使ってどんなテーマを届けられるのか」
について考えます。
考えをまとめるにあたって、候補となるものを連想ゲームのようにイメージしてみましょう。
- 関連するワードをとにかくたくさんイメージする
例)ブログ→集客→方法→簡単→SNS→Web→検索→SEO→対策
- その中で、興味をもたれやすいものを選ぶ
→ブログ 集客 方法
テーマによって、検索の順位を上げる難易度が変わるケースがあります。
競合が設定しているテーマを効率よく知る方法については、こちら(リンク)も参考にしてみてください。
2.キーワードの選定
次にキーワードの選定です。
届けたい情報をたくさん見てもらいたい=検索キーワードの上位化=SEO対策を徹底することが大切です。
同じようなサービスや商品は世の中にたくさんあります。
つまり、さきほど仮定したユーザーに解決してほしい悩みやニーズも当然似通ってきます。
その中で競合のサービスよりも注目されるようにするためには、検索されたあと、どれだけ早く自分たちのブログコンテンツが目にとまるかが重要です。
そのために、先程想定したターゲットが検索するであろうキーワードを考え、記事タイトルやブログの中にそのキーワードを散りばめながら正しい情報を発信していく必要があります。
現在は、どんなキーワードの競争率が高いのか、どんなキーワードが注目されているのかなどを分析できるツールも出てきています。
このツールを使うことによって、今注目されているキーワードは何か、競合サービスが設定しているキーワードが何か、というポイントをすぐに知ることが出来ます。
それらを知りながらブログを運用することで、自身のブログが競合サービスよりも注目されやすくなります。
もしツールに興味がある方は、こちらの内容もチェックしてみてください。
また、検索順位は、検索エンジンのアップデートの影響に大きく左右されるため、定期的なブログのアップデートやロジックの理解が必要となります。
ブログ集客をしていく上で、大事なポイントの一つとなるため、常に意識をしておきましょう。
現在は、効果的にSEO対策が行えているかどうかを分析するためのサービスが数多く存在します(ツールはこちら)。
このサービスをうまく使いながら、自分達の提供しているブログがどの程度対策できているのかを常に把握していきましょう。
3.タイトルの作成
ターゲットやキーワードが決まると、いよいよ記事を作成する流れとなります。
ここでまず大切となるのが、「タイトルの作成」です。
記事のタイトルは、ユーザーがサイトに触れる一番最初の接点です。
タイトルで、ユーザーが抱えているであろう悩みを「解決できるかも」という期待感をもたせられなければ、サイトの中に訪れてくれる可能性は著しく下がってしまいます。
そのくらいタイトルは重要な役割があります。
そのため、冗長になりすぎず、簡潔に伝えたい内容を届けるようなタイトルの設定を意識しましょう。
タイトルを作るときの目安
- 30文字程度で伝えたい内容がわかる
- ユーザー心理に訴えかけるワードを使う
例)◯選、XXのコツ、初心者でも、など、
- 記事を通じてどんなことが出来るようになるかを正確に伝える
例)AAとは?(知ることに対して訴えかける)
例)BBについて分かりやすく解説(やり方について解説)
ちなみに、タイトルを付けるのは記事の作成が終わった後でも問題はありません。記事の構成や方向性に合わせて、最後にタイトルを付ける方も多いので、順番は特に気にすることなく進めましょう。
4.適切な文字量
記事を作成する上では、伝えたい内容やキーワード、ターゲット層を意識することが重要とお伝えしてきましたが、文字量も重要なポイントの一つです。
では、どの程度の文字量で記事を書けばいいのか、という点で迷う場面もあるのではないでしょうか。
検索順位の上位化するという観点からいうと、競合サービスや上位にあるサイトがどの程度の文字量で書いているのか、は非常に参考になるデータです。
検索結果上位10サイトで書かれている文字量を参考に、記事を作成することを心がけましょう。
とはいえ、一つ一つのサイトを訪れ、そのサイトの文字量を調べるのはなかなか骨が折れる作業です。
文字量を図るうえで非常に参考になるツールも後ほどご紹介しますので、気になった方はこちらも確認してみてください。
5.構成案の設計
記事を書くにあたり、いきあたりばったりで書き始めてしまうと、文章がちぐはぐだったり、テーマからいつの間にか脱線してしまうことがよく起こります。
目的地にたどり着くために地図を使うように、まず文章を起こす前に伝えたい内容をどの順番で、何を、どのように伝えるのかなど、道標の様に用意することで、こういった問題は回避できます。
文章を作成する前には、どのような内容をどの順番で伝えるのかを構成しておきましょう。
イメージとしては
- タイトル
- 導入文
- 見出し1
- 内容
- 見出し2
- 内容
- 見出し3
- 内容
- まとめ
のように作ります。
文章構成を作る手順
文章構成は、テーマ→見出し→内容のように頭から尻すぼみに、伝えたい内容を徐々に狭めていくように作っていきます。
(1)テーマを決める
テーマの決め方はさきほど触れたので割愛しますが、まず第一にテーマを定め、それに見合った要素が何かを考えます。
(2)見出しを作る
テーマや要素のイメージが整ったら、目次を作成します。
これが、伝えたい内容をきちんと通っているかの道標の役割を果たし、抜けなく・漏れなく文章を作る上での参考になります。
(3)内容を作る
見出しを作成したら、いよいよ内容です。
見出しの内容を網羅できるように文章を作っていきましょう。
内容を作る際に意識したいのは「起承転結」です。
テーマを起点として、原因や共感(承)、そこに付随する疑問・不安(転)→解消(結)の順に構成をすることで、読者をおいてけぼりになることなくスムーズな文章が作成でき、読者もストレスなく記事を読み進めることができます。
6.専門性・権威性・信頼性の担保(検索エンジン目線とユーザー目線)
もし、ブログのテーマが、「医療」や「美容」、「健康」「お金」などに関連する(YMYL分野)の場合、検索の上位に上げるためには、普通の記事よりも、信頼性や権威性、専門性が問われます。
権威性とは、その分野に長けた人が書いている記事や、分野に長けた方の監修が通っているかを表します。人の命に直結するようなテーマを取り扱う場合、その記事がどのような人によって手がけられているのかがとても重要になるので、記事を執筆する際に、記事の上段に誰が書いているのか、などが見えるような構成を取ることを意識しましょう。
YMYLとは
Your Money Your Lifeの略称で、Googleの品質評価ガイドラインに定められている項目のことです。
お金や政治、健康といった人々の生活に影響を及ぼしやすいカテゴリは、その他のジャンルと比較して、厳しい品質の基準が敷かれています。
この基準を満たさないままブログを運用すると、ページやサイト全体の評価が下がってしまう可能性があります。
ページやサイト全体の評価が下がらないように注意しながら記事を作成しましょう。
7.ユーザー目線の意識
ブログの書き方や意識するポイント、ターゲット層の絞り方については書いてきました。
これらを踏まえてブログを作成する上で最も重要なポイントが「読者目線であるかどうか」です。
いろいろなポイントを抑えてきましたが、このポイントが抜けてしまうと、せっかく行ってきた内容が全て水の泡となってしまいます。
ブログの中身は、ユーザー(読者)に読んでもらい、その価値を認めてもらうことで初めて意味をもちます。
ですが、前提に考えてきたターゲット層や抑えておくべきキーワードをしっかり考えておけば、自然とターゲットとするユーザー(読者)が求めている悩みやニーズは固まっているはずです。
そのポイントをきちんと網羅しながら、「どんなアクションや情報発信をすればユーザーが悩みを解決できるのか」を意識しながら記事を書いていきましょう。
例えば
- 導入部分で悩みや共感を呼べるような見え方がなされているか
- ユーザーが読みたいと思うような文章の構成になっているか
- 文章全体を読むことで、本来実現したかった悩みは解決しそうか
上記のポイントをチェックリストとして置いていきながら、正しく記事が作成されているのかを常にチェックしましょう
8.サイトの見やすさの考慮
記事を作成していると、読みやすさや親しみやすさなどに気を取られてしまい、ついつい写真や動画を多く貼り付けて、見栄えを整えようとしてしまいがちです。
確かに見栄えが良くなる分、パッと見たときは好印象を持たれるかもしれません。
ただ、実際に読み進めているうちに「必要な情報がない」、「何が伝えたいのかがいまいち分からない」というような結果になってしまう可能性もあるため、文字と写真のバランスは非常に重要になります。
写真が多すぎる場合
見栄えは良くなるかもしれませんが、伝えたい内容が補えきれずにユーザーの悩みを解消するという点が弱くなってしまうケースがあります。
動画を中心に作成している場合
表現が多様になることで、伝えたい内容や分かりやすさはぐっと上がる反面、ブログ内のテキスト量やキーワードが損なわれてしまうことで、SEOの観点で見ると弱くなってしまうケースがあります。
これらが原因で、検索の上位に上がりづらくなってしまったり離脱率を高める要因となってしまうこともあります。
写真の量とテキストのバランスを考えたブログ作成を意識することが大切です。
画像の選び方
『アイキャッチにこだわる』
アイキャッチとは、ブログの一覧画面に表示される画像のことです。
ページに訪れて一番最初に目が留まる場所になるので、興味を引く画像を用いる役割をきちんと果たしてもらうようにしましょう。
アイキャッチから得られる効果として
- ブログ内の最新記事や見て欲しい記事がクリックされやすくなる
- 画像検索からのアクセスを見込める
- シェアされやすくなる
といったメリットが得られます。
シェアする仕組み
記事がシェアされることで、検索に好意的な影響が出てきますので、シェアされやすいサイトのつくりも意識しましょう
シェアされる仕組み
・サイトの名前やブログタイトルを引用し、ブログの外で発言をしてもらう(サイテーション)
・ブログの外でブログに繋がるリンクを貼ってもらうこと(被リンク)
上記が促されるようになることで、検索以外からの流入を見込めます。
キーワードやテーマを決めるときの強力なサポートツール紹介
ここまでで、記事の書き方や検索の上位にあげるうえで必要なポイントは理解いただけたかと思います。
ですが、実際に作業をすすめるとなるとわからなくなってしまったり、何を元に記事を書き出せば良いのかに迷うこともあると思います。
そんなときに役に立つツールを紹介したいと思いますので、是非お役立ていただければと思います。
無料で使えるものからじっくり腰を据えて臨めるツールまで紹介をしていますので、役に立てば幸いです。
無料ツール
Keyword Planner
Googleが提供するツールです。
もともとはGoogle広告内に用意されているもので、Googleが持つ検索についてのデータを利用して、コンテンツ作成や広告配信のためのキーワードを見つける上で非常に頼りになる存在です。
ただし、これはGoogle広告を利用する前提のユーザーでないと、検索できる情報に限りが出てしまう仕様のため、利用できる幅が狭まってしまうかもしれません。
キーワードプランナーが気になった方はこちら→キーワードプランナー
ラッコキーワード
こちらも、検索エンジン内でキーワードを入力したときに、検索の候補を素早く取得してきてくれるツールです。
基本的な機能は無料でも使うことができるので、初めての人でも安心して導入することが出来ます。
また、サジェストキーワード検索以外にも使用できるツールが8つ用意されているため、無料版でも幅広い使いみちがあります。
ラッコキーワードが気になった方はこちら→ラッコキーワード
GRC
同じく検索キーワードを調べる上で非常に参考になるツールです。
直近のキーワードの順位変化のほかに、過去の順位変化なども知ることができるので、なんのキーワードを設定すればいいのか迷った時などに役立ちます。
GRCが気になった方はこちら→GRC
有料ツール
LeapHand
インハウスでWeb集客を行う企業のための「SEO対策」「コンテンツマーケティング」に必要な機能に特化したコンテンツSEO最適化ツールです。
このツールを使うことによって、ブログを書く際に必要だった項目が簡単に見つけられるようになります。
- キーワードの選定が格段に早く・正確に見つけられる
- せっているするキーワードの評価も一目瞭然
- 検索の上位に表示されているサイトの文字量や構成案などが簡単に把握できる
さらに、有料サービスは様々なプランが用意されているものの、月々のコストが気になるところです。
LeapHandは、業界の中で見ても手の出しやすい価格から利用が開始出来るため、低リスクで始められるのが魅力です。
LeapHandが気になった方はこちら→LeapHand
Keywordmap
キーワードマップはSEO対策で重要な「キーワード選定」を的確に行ってくれるSEOツールです。ご自身で運営されているサイトの競合性や関連性、検索ボリュームを見やすく表示してくれます。
無料版もありますが、サポートされている範囲は「自然検索結果」「ユーザーニーズ調査」の2つと少なめです。
有料版になれば、無料版の2つに加えて「競合ドメイン調査」、「流入貢献ページ調査」、「競合獲得ワード」、「リスティング広告調査」が追加され、非常に幅広く分析を行うことができるようになります。
Keywordmapが気になった方はこちら→Keywordmap
SEARCH WRITE
コンテンツマーケティング施策に必要な、効果の可視化・分析・コンテンツ立案までのワークフローに沿った機能設計と分散するタスク管理を集客し、企業のインハウス体制構築を支援するクラウド型のSaaSプロダクトです。
SEOが分かるにとどまらず、「誰でもできる」状態にすることを実現するSEOツールです。
サーチライトが気になった方はこちら→SEARCH WRITE
まとめ
今回はブログ集客をする上で大切な考え方や、実際の記事の作り方までを紹介いたしました。
かなりボリュームのある内容でお届けしましたが、重要なポイントは抑えられているのではないかと思います。
ブログを書くときに意識するポイントは2つです。
①ユーザーにとって有益な情報を発信する
②検索エンジンに評価される書き方を意識する
これら2つのポイントを満たすために重要なのが
- ペルソナの設計(ユーザー目線)
- キーワードの選定(検索エンジン目線)
- タイトルの選定(ユーザー目線)
- 適切な文字量(検索エンジン目線)
- 構成案の設計
- 専門性/権威性/信頼性の担保(検索エンジン目線/ユーザー目線)
- ユーザー目線の考慮(ユーザー目線)
- サイトの見やすさの考慮(ユーザー目線)
この8つの項目です。是非ブログを作成するときの参考にされてみてください。
さらに、ブログ集客について出来ることはまだまだたくさんあります。
もしブログ集客についてもっと知りたいと思った方は、是非各種ツールを試してみてはいかがでしょうか?
ブログ記事を作成する上でわからないことから、サイトのデザインの起こし方まで、幅広くご提案を差し上げます。
この記事の監修者
株式会社リープ代表取締役 江川玲大
株式会社リープの代表取締役兼WEBコンサルタント。通販業界、経営コンサルティング会社を通じ、WEBマーケティングを中心に10年間で積み上げた経験からWEB集客における数多くの成功実績あり。これまでのWEBマーケティングの豊富な実績・経験・ノウハウから、企業のWEB集客における課題を一気に解決に導き、飛躍・成長させていく活躍をしている。特にスタートアップ企業や中小企業の支援が多く、コスト面や人的リソース不足を含めた集客のお悩みにも寄り添った支援を行っている。